4輪ベビーカーから3輪ベビーカーに乗り換えました
ベビーカーを選ぶのは大変
子供が生まれたらベビーカーを買うと思います。でもベビーカーは種類も多いし選ぶのは大変ですよね。
今回は2種類のベビーカーを買って使った経験から、使ったベビーカーの良かったところや、新しいベビーカーを買った経緯について書いていきます。
1台目のベビーカー
1台目に買ったベビーカーはコンビのメチャカルハンディです。買った当時も最新型ではなかったと記憶しています。
生後0ヶ月から15ヶ月くらいまで使いました。
買った理由
1人目の子供が生まれた時に、ベビーカーは子供の顔が見れるものが良いな、と思っていました。また、里帰りする等で移動も増えそうだということから、軽くて折りたたみやすいもの、という点も考慮していました。
最終的には実際に店舗で押してみて気に入ったものを選びました。
良いところ
使ってみて良かったところを挙げていきます。
- 軽い
- 折りたたみやすい
- コンパクト
- 対面式にできる
- 荷物がけっこう入る
- 改札もスムーズに通れる
- シートが洗える
それぞれ見ていきます。
重さはベビーカーの中でも軽い方だと思います。本体だけだと5kgもないですし、子供が乗っても最初は10kg以下なので、階段でも持って移動できるくらいです。
折りたたみは片手でできます。簡単です。
コンパクトなのは車に積んだりするときに感じました。2台目の3輪ベビーカーと比較するとサイズの差は大きいです。
最初の頃は寝たきりの子供をベビーカーに乗せているので、対面式にできるのは様子がわかりやすくて良いです。
座席の下が丸々荷物を入れられるようになっているので、マザーズバッグは簡単に入ります。
電車の改札は広いものでなくても気にすることなく通れます。2台目の3輪ベビーカーは横幅があるので、狭い改札口だと通れますがぶつかりながら進むことが多いです。
シートが洗えるのは、ベビーカーの上でタマゴボーロを粉々にしたり、飲み物をこぼしたりした場合でも安心なので良いところだと思います。
気になるところ
使っていて気になった点についても書いていきます。
- 段差につまづきやすい
- 片手では操作しにくい
- 子供が大きくなると動きにくい
1つずつ見ていきます。
段差につまづくのはタイヤの大きさが関係しています。ベビーカーが軽い分、タイヤも小さいので、段差にぶつかってしまうのです。実際、横断歩道から歩道に入る時の段差でも足でベビーカーの前側を上げて越えていました。慣れれば良いですが、買い物帰りにベビーカーを押すところにも袋を下げていたりすると、なかなか足でうまく上げられず段差を越えるのに時間がかかったりもしました。
片手で操作しにくいのは、ベビーカー自体が操作性重視ではないからだと思います。操作性はベビーカーの重心やタイヤの大きさ、ベビーカーの重量に影響されるようです。片手で操作しにくくて困るのは雨が降った時ですね。片方の手で傘とベビーカーを掴みながら押すか、傘を首で挟んだりして乗り切りました。
子供が大きくなって12kgくらいになると、曲がりにくくなったり、少し軋んだりしました。坂の移動をする際の負担は、ヘルプに来てくれたアラ還の祖母が文句言う程度には大きかったです。
どんな人向きのベビーカー?
良い点と悪い点をふまえて、どんな人に向いているベビーカーなのか考えてみます。
- 子供が小さい、軽い
- 車移動等でベビーカーを折りたたむことが多い
- 対面式が良い
子供が生まれたばかりの時の自分にも当てはまっており、買ったことへの後悔はないです。使っていても子供の顔も見れるし、特に不満もありませんでした。
ただ、過去の自分に教えてあげられるなら、子供が小さい時の使いやすさに主眼を置いたベビーカーだよ、と伝えたいです。
2台目のベビーカー
2台目のベビーカーはアップリカのスムーヴです。1台目のベビーカーが軋むようになってから購入を検討し始めて、保育園が決まって電車に乗らずに登園できることがわかったタイミングで購入しました。
生後15ヶ月から24ヶ月の今でも使い続けています。
買った理由
1台目のベビーカーを使い続けるのが厳しいと感じたことが大きいです。加えて、電車や車での移動の頻度は減りそうなことや、ブレーキがついていて坂道も安心できそうなところ、他の3輪ベビーカーと比較した際の値段等を考慮して決めました。
良いところ
気に入っているところを書いていきます。
- 子供が重くても片手で操作できる
- ブレーキがついている
- 段差を乗り越えられる
- シート倒しやすい
- 荷物けっこう入る
それぞれ見ていきます。
子供が重くなって新しいベビーカーを買っているので当然と言えばそうですが、操作性が良いです。12kgの子供が乗っても片手で操作できます。雨の日も傘を使いやすいですね。
ブレーキはあると坂道の下り坂でゆっくり進める安心感があります。また子供が重くなると腕への負担が大きくなりますが、ブレーキがあることで負担も軽減された印象です。
段差はタイヤが大きくなったので足を使わずとも乗り越えられます。揺れないわけではないので注意は必要ですが、段差を見るたびに越えられるかドキドキすることはなくなりました。
シートは裏側にある紐を引っ張って角度を調整できるので、子供が寝たらフラットにして使っています。
サイズが大きいので座席下のスペースもあるので、荷物はけっこう入ります。買ったオムツの袋を入れても落ちないくらいです。
気になるところ
気になるところも書いていきます。
- 重い
- 大きい
- 折りたたみにくい
- 対面式にはできない
それぞれ見ていきます。
操作性の良いベビーカーなのですが、重たいです。本体だけで9kg超えなので、持ち運びには不向きです。子供が乗ると20kg以上になったので階段での移動は厳しいです。電車の移動はエレベーターを探すので余計に時間がかかります。
大きさも操作性の良さには一役買っているのですが、不便な場面もあります。改札口を通りにくかったり、歩道ですれ違う時にぶつかりそうになったり、ということが発生します。
折りたたみは片手ではできません。また、折りたたんだ後も1台目に比べると大きいので、車に積んでみた時には場所を取る印象でした。
3輪ベビーカーの大半がそうだと思いますが、対面式にはできません。ベビーカーのフード部分が一部網状になっているので、そこから子供の様子は確認するか、横から覗き込むことになります。
どんな人向きのベビーカー?
こちらも良い点と悪い点が出たので、どんな人に向いているベビーカーなのか考えてみます。
- ベビーカーを持ち運ぶ必要がない
- 軽さよりも操作性重視
- 対面式は諦められる
ベビーカー自体の重量があって操作性が高いので、上記の項目を挙げました。生活で使う道に階段等がなく、大きさや重さも気にならないのであれば候補になると思います。生後0ヶ月の子供から使えます。
まとめ
どんなベビーカーを使ってきたか、何故2台目を買ったのか、メリットデメリットは何か、ということを書いてきました。
子供の成長のペースや性格によって歩いたり走ったりする月齢も違いますし、ベビーカーに乗ることが好きか嫌いかも違うので、ベビーカーに求める条件は家庭によって変わってくると思います。
1台目のベビーカーを買った時には、まさか子供の体重によって新しいベビーカーの購入を検討することになるとは考えもしませんでした。買い替えた時にはスイスイ操作できる3輪ベビーカーにして良かったです。片手で坂道を下れた時は感動しました。
子供が増えたり、子供の歩ける時間が伸びたりしているので、今はベビーカーステップやB型の軽いベビーカーを検討しています。購入する場合には、大人と子供のどちらにとってもストレスが少ないベビーカーを選べたら良いなと思います。